赤葉ヒダカミセバヤ
【年　生】　多年草(宿根草)
【花　色】　桃
【花　期】　秋
【草　丈】　20cm
【日　照】　日向
【耐寒性】　寒さに強い（耐寒性あり）
【耐暑性】　暑さに強い（耐暑性あり）

赤葉ヒダカミセバヤ(Hylotelephium cauticola)は、その名の通り、赤みを帯びた葉が特徴的な多肉植物です。
名前の「ヒダカミセバヤ」は、北海道の日高地方に自生していることに由来しており、また「セバヤ」は古くからの日本の植物の呼び名です。特に「赤葉」という形容詞は、この品種の美しい赤い葉の特徴を指しています。
赤葉ヒダカミセバヤは、庭や鉢植えでのアクセントとして非常に人気が高く、季節の移り変わりとともにその葉の色がさらに鮮やかになることから、秋には特に注目されます。
また、赤葉ヒダカミセバヤは低い姿で横に広がる成長習性を持ち、グラウンドカバーとしても優秀です。


赤葉ヒダカミセバヤは耐寒性にも優れており、冬の寒さにも強く、屋外で問題なく越冬することができます。
乾燥にも強いため、水やりの手間が少なく、多肉植物初心者にもおすすめです。
さらに、秋にはピンク色の可愛らしい花を咲かせ、赤葉とのコントラストが美しい景観を作り出します。赤葉ヒダカミセバヤは、その独特な色彩と丈夫さから、庭のデザインに一役買うだけでなく、季節ごとの変化を楽しむことができる植物です。





■ 科名 : ベンケイソウ科（Crassulaceae）

■ 学名 : Hylotelephium cauticola

■ 起源 : 日本（北海道）

■ 花期 : 秋

■ 花色 : ピンク

■ 育て方 :赤葉ヒダカミセバヤは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育ちます。
乾燥に強いため、水やりは控えめに行い、特に冬は休眠期に入るため、頻度をさらに減らします。水はけの良い土壌が適しており、過湿を避けることが重要です。耐寒性があるため、冬季でも屋外で育てることが可能ですが、特に寒冷地では寒風を避けた場所が好ましいです。
肥料は成長期に少量の液肥を与える程度で十分です。また、横に広がる成長をするため、庭やグラウンドカバーとして利用するのもおすすめです。

【苗のポットサイズについて】

商品に「１０．５ｐ」または「3号」などの表記がある場合、使用するポット（鉢）の直径を示します。

（10.5pは10.5センチ、3号は9センチ[1号=1寸約3センチ]の直径の鉢）。

特別表記がない場合は通常9cmポットを主に使用していますが、入荷時の状態などにより変わる場合もあります。



【苗の状態について】

商品画像はイメージです。
販売する苗は休眠期、成長期、開花期、花後、植物のサイクルに伴い状態が違います。具体的には下記の状態でお届けする場合があります。

・休眠期…地上部が無い、または枯れている状態。地下部のみで休眠中。

・生育期の前半…前年の枯れ葉が残っている・花が無い、丈が短い。

・鑑賞適期…花・葉が鑑賞できる。

・生育期後半…姿が乱れ枯れ葉が目立つなど